【募集】公益財団法人窓研究所/インテック/越中アートフェスタ2021
公益財団法人窓研究所
2021年度の助成事業を公募
「窓」を歴史的、文化的に位置づけ、その価値や新たな可能性の追求を通じて窓を学問として多角的に探究する公益財団法人窓研究所(東京、理事長吉田忠裕氏・YKK及びYKKAP相談役)が、広く建築⽂化に関する研究や芸術・文化活動に対して行う助成事業の募集を9月1日より開始した。締め切りは10月22日。詳細は公式サイトで。
募集対象は、建築文化に関する領域で新規性と独創性が高く、学術的、社会的に広がりのある研究や出版、文化活動。助成金の上限額は研究・出版分野が200万円、文化活動が300万円など。助成決定は2022年2月末までに助成申請システムおよび電子メールで通知される。
選考委員は五十嵐太郎東北大学教授、小林茂雄東京都市大学教授、千葉学東京大学教授、ヨコミゾマコト東京藝術大学教授、佐古泰規窓研究所常務理事が務める。
YKKAPは、「窓は文明であり、文化である」の思想のもと、建築文化の発展に寄与することを目的に2013年に窓研究所を設置。窓や建築に関する多角的な知見の収集・発信に取り組み、18年に一般財団法人として設立、19年から助成事業を開始し、今年2月に公益財団法人へ移行した。国内外の研究機関や美術館等と連携し、建築、文化、芸術などの分野における国際的な取り組みも展開している。
インテック
開発案件と技術要員のマッチングアプリ 参加企業を募集
TISインテックグループのインテック(富山市、社長北岡隆之氏)は、開発案件と技術要員をマッチングするスマートフォンアプリ「i_soda(アイソーダ)」を開発し、運用を開始するとともに参加する要員提案企業を募集している。
「i_soda」はシステム開発の要員を募集している企業(要員募集企業)が案件を登録すると、技術要員を提供している企業(要員提案企業)と簡単にマッチングできる。マーケティング試行として同社の開発案件を掲載し、9月末をめどに要員提案企業を募集してアプリの使用感やマッチング度の評価などを実施する。

「i_soda」を導入した業務フローイメージ
要員提案企業向けのアプリ提供価格は無料、月額利用料はマーケティング試行後に決定する。利用開始には別途手続きが必要だが、試行期間中に申し込んだ場合は利用開始月の翌月まで無料で利用できる。
従来の要員提案業務では1案件ごとに要員募集企業の担当者とメールや電話で連絡を取り合うため手間がかかり、リアルタイムで情報共有ができなかったり、複数の要員提案情報について合致する要員を探すまでに時間がかかるなどの課題があった。
「i_soda」は、要員のスキルを豊富な選択肢から該当するものをタップするだけで簡単に登録できるのが特長。登録後は募集中の開発案件と自動でマッチングを行い、対象要員に対してマッチングスコアの高い順に案件が表示される。
要員の登録内容は随時見直しが可能で、編集のたびにマッチング情報が更新される。自分で適合する案件を探す必要がなくなり、適合した案件情報の確認後にワンタップで案件担当者と連絡をとることができるほか、登録要員の一覧管理ができるなど業務の効率化が図られる。
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「美の祭典 越中アートフェスタ2021」作品募集
越中アート未来賞・人気賞を新設
年齢、職業を問わず県民の誰でも出品でき、制作者と鑑賞者が交流できる公募型の美術展「美の祭典 越中アートフェスタ2021」の作品募集が始まった。
同展は2006年から開催され、今年で16回目を迎える。今年は年齢層や分野を越えてより多くの人が参加できるよう、25歳以下の若手出品者を対象に「越中アート未来賞」を新設するとともに、中学生以下の出品を無料化し次世代を担う子どもたちの参加の機会を広げる。
また、全展示作品を対象に人気投票を行い、得票数が最多となった作品を「越中アート人気賞」として表彰する。大賞及び優秀賞については平面・立体の区分をなくし、全体の中から総合的に審査する。
募集部門は日本画、洋画、版画、水墨画、工芸、書、写真、デザインなどの「平面」と、彫刻、工芸、立体造形、デザインなどの「立体」の2部門。一般出品料は2,000円 、高校生~大学生1,000円 、中学生以下無料。
作品は11月20日~24日まで富山県民会館で展示され、その後、高岡展(高岡文化ホール)、新川展(北日本新聞社新川支社ギャラリー)、砺波展(北日本新聞社砺波支社ギャラリー)で入賞作品の巡回展を行う。
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