【募集】富山ファーストバンク社会福祉基金/稲垣小太郎記念奨学財団/富山県発明協会

富山ファーストバンク社会福祉基金
社会福祉関連の団体などに総額1,000万円

 富山県内の社会福祉に関する事業を行っている社会福祉法人、NPO法人、ボランティア団体等のうち、公的助成を受けていないか公的助成の少ない法人や団体を対象に、総額1,000万円を助成する。過去に同基金から助成を受けた法人や団体の再申請も可能。募集期間は2021年7月20日~9月30日。1先につき約10万円~100万円の予定。

 対象者の事業やボランティア活動(人件費等除く)への助成のほか、新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する活動にも助成金を支給する。事業実施期間は2021年12月~2023年3月。同基金の運営委員会の審議により助成対象先や金額を決定し、21年12月中に銀行振り込みにより給付。

 助成金支給申請書・事業計画書は富山県社会福祉協議会のホームページからダウンロードできる。

・申請書送付先/報告書提出先
〒164-0001 東京都中野区中野3‐36‐16 三菱UFJ信託銀行リテール受託業務部公益信託課

・問い合わせ先
〒164-0001 東京都中野区中野3‐36‐16 三菱UFJ信託銀行リテール受託業務部公益信託課 富山ファーストバンク社会福祉基金担当者
電話 0120‐622372 受付時間は銀行営業日の9時~17時
メールアドレス koueki_post@tr.mufg.jp(件名に基金名を記入のこと)

 同基金は2000年9月に富山第一銀行(富山市、頭取野村充氏)の地域貢献の一環として設立され、今回の助成が22回目。これまでに273先、8,953万6,000円の助成を行っている。

稲垣小太郎記念奨学財団
2022年度奨学生募集

 次世代を担う人材育成のため、経済上の理由により大学進学が困難な学生に大学在学の期間(正規の最短修業年限まで)、奨学金を支給する。同財団は北陸コカ・コーラボトリングと若鶴酒造、両社の創業者である稲垣小太郎氏の遺族により基金を拠出して設立された。

 給与額は月額3万5000円。返済や将来の就職等の義務はない。採用人数は8名。応募資格は富山県内の高校に在学し、2022年3月卒業見込みで人物、学力ともにすぐれ、向上心に燃えているが、経済上の理由により大学進学が困難で、2022年4月に日本国内の国立、公立、私立のいずれかの大学(夜間学部や通信学部、短大を除く)に進学する者。国籍は問わず、他の奨学制度との併用も可能。

 奨学生願書および奨学生推薦調書、家族の所得を証明する書類(原則、正本)を、「奨学生応募書類在中」と明記したうえで、2021年10月8日までに学校長を通じて財団あてに提出する。

 10月31日までに書類による第1次選考を行い、11月上旬に面接による第2次選考を行う。第2次選考時には本人写真の提出が必要。面接結果は、奨学生として内定した旨を本人と推薦した校長に通知する。本人が大学に入学し「入学したことを証する書類」が財団に提出されたときに採用を決定する。

・提出先・問い合わせ先
〒933-0328 富山県高岡市内島3550 北陸コカ・コーラボトリング内 稲垣小太郎記念奨学財団電話・FAX 0766‐30‐2288

詳しくはこちらのホームページ

富山県発明協会
第59回発明とくふう展作品募集

 創意工夫や発明への関心を高め、物を創作する喜びをはぐくむため、企業・一般や児童生徒の作品を募集、展示し優れた作品を表彰する。応募者全員に参加賞を贈呈。締め切りは2021年9月21日。

 企業・一般の部の応募資格は、富山県に所在する企業、団体および勤務する人、富山県在住の大学生や社会人。作品は有益な産業製品、新製品、創意工夫品または特許や実用新案、意匠に関する登録済み及び出願中の製品。未出願の作品は審査対象にならず展示のみ。特許などの出願を予定している場合は必ず応募前に特許庁への出願を終えていること。大きさは縦・横・高さが各1.5メートル以内で重さは約60キロ以内。

 児童・生徒の部の応募資格は富山県の小・中・高校生。自身の創作による新規で独創性に富む発明工夫作品で、1人1作品。共同作品の場合は3人以内。大きさは縦・横・高さ各1メートル以内、重量20キロ以内。特許などの出願を予定している場合は応募前に特許庁への出願を終えていること。

 所定の申込書、内容説明書に必要事項を記入し、添付書類を付けて富山県発明協会まで提出する。作品は送らない。申込書・内容説明書は協会ホームページからダウンロードできる。

・提出先・問い合わせ先
〒933-0981 富山県高岡市二上町150 富山県発明協会内 第59回富山県発明とくふう展事務局
電話 0766‐27‐1150

 展示会は10月23日~24日、富山市民プラザ2階アートギャラリーで開催。作品の搬入は10月21日午後1時~4時、搬出は24日午後4時半~6時、25日午前9時~12時。

 10月22日に審査会を開き、特別賞、優秀賞・奨励賞を決定する。特別賞は企業・一般の部から15点、児童・生徒の部で16点が選ばれ、11月24日に富山県民会館で表彰式で賞が贈呈される。児童・生徒の部の上位入賞作品は第80回全日本学生児童発明くふう展へ優先的に推薦される。