【三協立山・三協アルミ社】地場産業とアルミ産業の融合、エクステリアの新たな可能性を追求したファサード商品「TAKAOKA MADE」

 三協立山・三協アルミ社はこのほど、伝統工芸の高岡銅器に代表される地場産業と、高岡の鋳物産業から発展を遂げたアルミ産業の技術を融合させたファサード商品「TAKAOKA MADE」を発売した。新たな金属素材の組み合わせにより付加価値の高いファサード空間を提案する。

 コラボ商品として発売するのは、老舗鋳物メーカー・能作の鋳造技術と曲がる錫の技術を用いた「TAKAOKA MADE・照明(能作×三協アルミ)」と、さまざまな鋳造品の発色を手掛けるモメンタムファクトリー・Oriiの発色技法を活用した「TAKAOKA MADE・表札(Orii×三協アルミ)」。時間とともに変化する金属素材の表情が、アプローチ空間に彩りと風格をもたらす。 

TAKAOKA MADE・照明 
左:真鍮タイプ(130mm×130mm) 右:錫タイプ(155mm×155mm)

 照明は、真鍮タイプ(95,000円/セット、消費税・搬入費・施工費等別)と錫タイプ(75,000円/セット、同)の2種類。真鍮タイプは年月とともに表面の色合いと質感が徐々に変化する真鍮の鋳肌模様を残し、あえて無塗装で仕上げた。錫タイプは、錫板を手で曲げることで形を変え、照明の光の陰影を自由に変えることができる。錫板は「布目」と「氷割」のリバーシブルデザインで、取り付け時に好みのデザインを選択できる。

TAKAOKA MADE・表札 
左から斑紋ガス青銅色(銅)、斑紋孔雀色(銅)、斑紋純銀色(真鍮) サイズはいずれも200mm×80mm

 Oriiと開発した表札は、真鍮を使用した「斑紋 純銀色」と、銅を使った「斑紋 孔雀色」、「斑紋ガス 青銅色」の3種類。銅や真鍮が持つ腐食性を利用し鮮やかな色彩を発色させる伝統技術により、職人が一枚ずつ手作業で製作する。価格はいずれも98,000円(消費税・搬入費・施工費等別)。

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