【立山製紙】新社長に杉木智一常務が昇格

　板紙、紙管原紙および紙管までを一貫生産する独立系板紙メーカー、立山製紙（本社中新川郡立山町）では2月26日付けで新社長に杉木智一常務が昇格し、2期4年間務めた増田基由社長は代表権のある取締役に就いた。杉木氏は子会社の立山紙工の代表取締役社長も新たに兼務、これに伴い増田氏は立山紙工代表取締役に、また立山物流、立勝運輸は引き続き代表取締役をそれぞれ兼務する。

　杉木氏は1957（昭和32）年11月富山市生まれ。81年3月大阪工業大学工学部卒業。同年5月立山製紙に入社。2009年2月執行役員本社工場副工場長、11年2月執行役員本社工場長、12年2月取締役本社工場長、14年2月同本社統括部長、16年2月常務取締役、19年2月から常務取締役本社工場長を務めてきた。

人事（2月26日）
　執行役員、立山製紙本社工場長、本社工場管理部長奥村剛▽同、東京本部営業部副部長中村英城▽立山紙工代表取締役社長（常務）澤田桂二▽常務（取締役）管理本部長、四国工場担当、社長補佐岩段明▽立山物流取締役、加工部担当・ISO推進担当奥村剛▽立勝運輸常務（取締役）管理本部長・営業開発部担当・社長補佐岩段明