「富山のひやおろし」—この時期だけの円熟の味わい、富山の秋酒を飲み比べ!

 富山県酒造組合(代表理事・桝田隆一郎氏)は、加盟各蔵より秋限定の酒「ひやおろし」を一斉発売する。組合が企画する恒例の取り組みで、今年は飲み比べに最適な270ml(1合半)瓶を採用している。解禁日は9月9日。各蔵数に限りがあり、11月下旬までの販売を予定している。

 昔から、春先にできた新酒は夏季の熟成を経て秋口に出荷するのが最も風味に優れると言われている。「ひやおろし」は厳寒期に醸造した清酒を一夏熟成させ、秋風が吹き始める頃に生のまま瓶詰めにして出荷するもので、この季節にしか味わえない円熟の味わいが楽しめる。
 
 「ひやおろし」を発売するのは県内15の蔵。すべて同一サイズの瓶入りだが、原料や製法によって価格は異なる。県内の小売店で購入でき、バラ売りのほか、3本セット、15本セットもある。銘柄・分類・価格は次のとおり。

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