【募集】令和4年度地方発明表彰/おおしま国際手づくり絵本コンクール2022

令和4年度地方発明表彰

 富山県発明協会(会長平野治親氏)はすぐれた発明や考案、意匠を生み出した技術者や研究開発者を顕彰する「地方発明表彰」の募集を行っている。同表彰は各地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に大正10年に開始された。全国を北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の8地方に分け、それぞれの地方で生まれた技術が地域産業にいかに貢献しているかという観点から顕彰を実施。

 全国規模で実施する「全国発明表彰」にもつながり、文部科学大臣表彰の道も開かれていることから、自身の発明を社会にアピールするチャンスになる。地方発明表彰を契機に叙勲や褒章など国の栄典を受章した人も多い。 

 所定の地方発明表彰調査表に必要事項を記入し、必要書類を添付の上、協会まで提出する。締め切りは2022年3月31日(水)。調査表は発明協会ホームページからダウンロードするか、富山県発明協会まで請求する。募集要項など詳細はホームページに掲載。

  富山県発明協会の連絡先は〒933‐0981富山県高岡市二上町150富山県産業技術研究開発センター内。電話0766‐27‐1150、Fax0766-25-0923、メールinfo@toyama-hatsumei.com

 

おおしま国際手づくり絵本コンクール2022

 射水市大島絵本館(館長立野幸雄氏)は「おおしま国際手づくり絵本コンクール2022」の作品を募集する。

 「一般の部」としかけが盛り込まれた絵本の「しかけの部」の募集期間は2022年5月6日~13日。テーマは自由で未発表の手作り絵本に限る。応募資格はプロ、アマを問わず高校生をのぞく18歳以上。最優秀賞はどちらかの部から1点のみ選出される。最優秀賞は一般の部の作品では賞金10万円と作品が書籍化される。しかけの部では賞金100万円で書籍化はしない。この他に金賞、銀賞、銅賞、奨励賞などが選ばれる。
   5月21日~6月5日まで参加作品展、7月1日に審査結果発表、7月23日に表彰式が開催される。審査員は絵本作家のはたこうしろう氏、山本孝氏、はまなす文庫主宰の細川律子氏、日本画家の広田郁世氏。

 「ジュニアの部」の募集期間は8月26日~9月4日。園児の部、小学生の部、中高生の部があり、テーマは自由で過去1年以内に制作した未発表の手作り絵本が対象。最優秀賞1点には賞状と楯、図書カード5万円が贈られる。他に金賞、銀賞、銅賞、吉田力賞など。
 9月17日~10月2日に参加作品展、11月4日に結果発表、11月19日に表彰式が行なわれる。審査員は絵本作家の松成真理子氏、東京藝術大学美術学部准教授の髙島圭史氏、読み聞かせボランティアの川原令子氏、JPIC読書アドバイザークラブ北陸支部長うつのみやかおり氏、射水市大島絵本館長の立野幸雄氏。

 いずれの部も必要事項を記入した応募票を添えて同館へ送付するか直接持参する。募集要項は同館ホームページに掲載。送付先は〒939-0283富山県射水市鳥取50射水市大島絵本館「おおしま国際手づくり絵本コンクール2022」係。